おふとんの人 → ホームページ教室

ホームページ教室を開設するに当たり

数あるホームページ教室の中から、このホームページ教室を開いてくださり、ありがとうございます。このホームページをご覧になられる方は、ご自身のお力で、「売上の上がるホームページを作りたい」と思っておられることでしょう。

現在、ホームページ作成企業は、無数存在しておりますが、そういった業者のほとんどが、ホームページを作る技術があっても、ホームページで売上を上げる技術が無いと言っても、過言ではありません。なぜなら、優秀な企業が多数存在する中での競争になるためです。

ご自身でホームページを作られるという方は、こういった優秀なホームページ専門の企業と太刀打ちして行かなければなりません。そこで、優秀な技術をもった企業と、対等に渡り合っていくための知恵を、このホームページ教室で、いっしょにお勉強できたらと思います。

高レベルなものにしたい

このホームページ教室は、Webコンサルタント業務の合間に作っています。「ホームページ教室」の完成には時間がかかるかもしれませんが、内容は私が普段仕事で使っているレベルのもです。どのような業界の方にも、ほぼ適用可能だと思います。

ちょっと難しい内容も含むと思いますが、かみ砕いて丁寧に説明しますので、がんばってついてきてください。その暁には、町の小さなお店であったとしても、全国にお客様ができることでしょう。

問題点をホームページで解消してもらいたい

手作り布団業界などのように、活気がなくなってきている業界もあります。流通に魅力が無いと、発展させるための人のパワーが集中しません。雇用も少なくなり、先細りしている現実があります。

ホームページを活用することによって、みなさんの業界の魅力を、世間に広くアピールすることも可能です。ホームページの強みを活かした宣伝をして頂きたいと思います。


ホームページを作る前に

まずはじめに

現在では、商品広告の手段として、間違いなくインターネットが主流となってきております。「おふとんの人」では、インターネットの知識をもって、何とか布団職人の皆様方にお役にたてたらと思って、立ち上げました。

自社のホームページを作りたい、インターネットで販売したい、インターネットの活用を考えている、そういった活気のある方々でしたら、誰でも「ホームページの作り方」を参考にて、どしどし売上高を上げてください。

ホームページを開くということは、かなり根気のいる作業です。業界活性化のためにも、がんばって頂けたらと思います。仮に、ホームページ屋さんに、ホームページ製作を依頼するにしても、何も知識がなければ、ホームページ屋さんの言いなりになります。そういった対策としても、ホームページ作りを勉強してください。

まずは、次の二つの注意事項から、入りたいと思います。

公開しても半年は待つべし

ホームページを公開しても、半年は待つこと

まず、ひとつめの注意事項は、ホームページを作ったからといって、すぐに売り上げに反映されるわけでは、ございません。ホームページが流行しだした西暦2000年前後ならともかく、現在では、ホームページを立ち上げてから、最低でも半年は、ホームページに立ち寄って下さる人すら居ないと思って下さい。その理由は、後ほど述べると思います。気長にまいりましょう。

半年待っても、誰も見に来ないホームページは、作り方が悪いためではございません。仮に、ホームページを自分で作っても、プロに作ってもらったとしても、よほど変なホームページでない限り、結果はほぼ同じです。ですが、せっかくアドバイスをさせて頂きますので、少しでも売り上げにつながるホームページを作っていただきたいと、心より願っております。

ホームページではなくWebサイト

さて、二つめの注意事項は、言葉の問題です。実は、私は、ホームページという言い方が好きではないので、これからは、Webページと言うようにしたいと思います。ホームページ単体を、「Webページ」または単に「ページ」。ホームページがたくさん集まったものを、「Webサイト」と言うようにします。その理由も、後ほど述べると思います。


ホームページで売上高が上がるのか?

私と契約していただいている会社のWeb担当者様に、Webサイトの感想を聞きました。すると、「以前、プロにWebサイトを作ってもらったが、一件も注文がない。」や、「Webサイトを公開して、2年間で問い合わせが1件のみ。」といった相談もあるぐらい、Webサイトでは、売上高は上がりません。なぜでしょうか?

Webサイトには3種類の専門がある

Webサイト制作には、3種類のプロがいます。

  1. デザインのプロ (Webデザイナー)
  2. プログラミングのプロ (Webプログラマー)
  3. 売上高を上げるプロ (Webコンサルタント)

ここで、「Webサイトを立ち上げたら、売上高が上がる。」とか、「デザインの綺麗なWebサイトは、売上高が上がる。」といったことは、ほぼ勘違いです。

売上を上げるのはWebコンサルタント

売上高を上げるWebサイトを制作できる人は、3の「売上高を上げるプロ」です。Webサイトで、売上を上げるプロのことを、「Webコンサルタント」と言います。3の人は、1も2も、ある程度兼ね備えた人ですが、1や2が完璧にできる人で3を兼ね備えた人は、少ないと思います。Webサイト制作を、業者に依頼する場合、Webコンサルタントと打ち合わせができるかが重要です。

また、WebデザイナーにWebサイトを制作してもらった後でも、Webコンサルタントに修正してもらうといった方法もございます。この方法では、Webサイトの著作権を、だれが持っているかが問題になってきますので、くわしくは「4.他店を真似して作る」をご覧ください。

コンサルタントとは企画屋さん

正直な話、コンサルタントと言いますと、「すごい仕事だなぁ」と思われるので、私も「Webコンサルタント」と名乗っています^^;

コンサルタントとは、簡単に言うと企画屋さんです。事業が発展するための企画をする仕事をする人です。コンサルタントには、2種類あると思っています。それは、経営コンサルタントと、新規事業コンサルタントです。前者は、経営を建て直すための企画をする人で、後者は、組織発展に必要な事業を企画したり、新しく興す事業が採算が取れるかを調べたりする人です。

私自身は、両方のアドバイスをさせて頂いておりますが、どちらかと言うと、後者に重点を置いています。企業は費用対効果で動く所があるので、採算の見込めないWebサイト製作は、断るようにしています。


このホームページ教室について

本Webサイトで勉強する方へ

それでは、売り上げのためのWebサイトの作り方について、勉強していきたいと思います。まったくWebサイトを作ったことのない方でも、この内容を見ればWebサイトを作っていけるような、指南書として書いております。すでに、Webサイトの作り方を知っている方は、できれば最初から順番に見て頂きたいのですが、前半のWebサイトの考え方を中心に、ご覧いただけたらと思います。

いずれ編集します^^

その日、その日の思いつきで記述していますので、編がバラバラになっているかもしれません。また、各ページの項目を作った後に、付け加えることも多々あります。いずれは、ページ数が100ページぐらいになると思いますが、ある程度コンテンツを増やすことが完了したら編集し直して、カテゴリ毎にきれいにまとめる予定です。

謝辞

本Webサイトを制作することができたのは、父の布団に対する思い、多くの方々の書籍、多くの方の参考Webサイト、そういった手助けによるものです。ここで紹介している参考書籍や参考Webサイト以外にも、数多くの書籍やWebサイトを参考にさせて頂いております。また、私が落ち込んで、制作を怠っているときに、お尻をたたき続けてくださった、読者の方々、友達、両親、神様仏様に感謝いたします。