お問い合わせフォームとは?
お問い合わせフォームとは?
お問い合わせフォームとは、ホームページにあるお問い合わせで、名前や電話番号、お問い合わせ内容を入力して、「送信」ボタンをクリックすると、メールが届く仕組みのことです。お問い合わせフォームは、プログラムの技術が必要になります。
ホームページの各ページ右上辺りに、「お問い合わせ」ボタンを設置しておいて、そこをクリックしたら、お問い合わせフォームに移動するようにします。そのようにして、ホームページを見ていて、お問い合わせをしたいと思ったお客様を、お問い合わせフォームに誘導するようにします。
お問い合わせフォームから、どのようにお問い合わせが来るの?
お問い合わせフォームから、お客様がお問い合わせをすると、自分自身には、「お問い合わせが来ました!」というメールを自動送信するように設定します。また、お客様には、「お問い合わせをありがとうございます。」という具合の自動メールが届くように設定します。
お問い合わせフォームより、お問い合わせが来るので、そのお問い合わせの答えを、メールなり電話なりでお客様に伝える形になります。
プログラムが必要なの?
はい。必要です。また、お問い合わせフォームのためには、今まで勉強してきたタグ以外の新しいタグを覚える必要があります。
以前は、Perlと言われるプログラミング言語を使っていたのですが、最近ではPHPというプログラミング言語が主流となっています。プログラムと言われると、少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単にできるように説明していきたいと思います。
お問い合わせフォームに使う主な入力欄
ここでは、主な入力欄について述べたいと思います。
テキストフィールド
テキストフィールドとは、そこに何らかのコメントを入れることができます。
ここには、半角英数字以外にも日本語も入力することができます。使い方としては、例えば、次のように、名前を入れるような内容にもできます。
お名前
チェックボックス
チェックボックスとは、次のように、チェックを入れることができます。アンケートなどでは良く見かけます。
醤油 ソース 塩
ラジオボタン
ラジオボタンとは、次に示すように、チェックを入れる項目が、どれか一つの場合のときに使います。
醤油 ソース 塩
セレクト
セレクトとは、次のように、クリックするとリストが出てきて、項目を選ぶことができる入力欄のことです。ラジオボタンと同様に、一つだけ選ぶことができます。ラジオボタンとの使い分けは、2~3個程度の選択であればラジオボタンで、それ以上はセレクトを使うことが多いです。住所で県名の入力に使われたりします。
テキストエリア
テキストエリアとは、テキストフィールドとは違って、表示行数の設定ができ、縦スクロールができます。
実行ボタンと取り消しボタン
実行ボタンとは、入力が完了したときにクリックするボタンのことです。また、取り消しボタンとは、クリックすると、入力欄に入力した内容がすべて消えるボタンのことです。
入力欄の組み合わせ
これらの入力欄の組み合わせで、お問い合わせフォームができます。お問い合わせフォームでは、次のような項目と入力欄を使います。
お問い合わせ
お問い合わせでは、次のような項目を作ると良いと思います。
- お名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- メールアドレス確認
- お問い合わせ内容
メールアドレス確認は、メールアドレスの入力を間違うことを防ぐために、念のため入れるものです。プログラムによって、メールアドレスとメールアドレス確認の内容が違っていたら、エラーが表示されるようにします。お問い合わせ内容では、書き込む内容が多いですので、テキストエリアを使います。
送り先
お問い合わせフォームを使って、商品の送り先をお客様に要求するときは、次のような項目を作ると良いと思います。
- お名前
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- メールアドレス確認
- お届け先のお名前
- お届け先の郵便番号
- お届け先の住所
- お届け先の電話番号
- お届けの時間帯
- 特筆事項
お届けの時間帯では、宅急便の時間帯が決まっているので、セレクトが良いと思います。特筆事項は、長く書く人も多いので、テキストエリアが使われます。それ以外では、テキストフィールドで良いのですが、郵便番号は、前半3桁と後半4桁を分けることも可能です。
企業間取引のお問い合わせ
通常のお問い合わせとは違い、企業間取引のお問い合わせの場合は、次のような会社名なども必要です。
- 会社名
- 部署
- お名前
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- メールアドレス確認
- ホームページURL
- お問い合わせ内容
企業間取引でのお問い合わせでは、相手は企業ですので、会社名が必要となります。部署名は好みによりますが、大きな会社では同姓の人がいる場合があり、電話のときに困るので、部署名を入れておいた方が無難です。また、企業はホームページを持っていることが多いですので、ホームページURLを入力してもらうようにしておいたら、お客様のホームページにアクセスすることによって事業内容を確認することができます。
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