ベッドマットレス

ベッドマットレスの種類と特徴

ベッドマットレスは、中身によって、種類が分類できます。中身の代表選手として、バネ(スプリング)や水などが、あります。

スプリングマットレス

バネ(スプリング)が入ったものは、スプリングマットレスと言います。バネの力で、体が沈むのを防止してくれます。中身は、バネだけと思いがちですが、落ち綿やスポンジ屑などが入っていて、寝心地を良くしてくれています。

ウォーターマットレス

また、水が入ったものは、ウォーターマットレスと言い、水に浮いたような感覚で寝ることができて、リラックス効果が期待できます。ウォーターマットレスに関しては、「ウォータベッド」をご覧下さい。

普通のベッドマットレス

落ち綿やスポンジ屑だけ入ったベッドマットレスは、古くから使われている、いわゆる普通のベッドマットレスです。

最近では、ウッドスプリングベッドのように、ベッド自体にバネが取り付けてあるものもあり、そういったベッドでは、普通のベッドマットレスを敷くのですが、堅めのものを選ぶようにして下さい。


ベッドマットレスの使用方法

ベッドマットレスに、寝心地が悪いなどの問題がなければ、そこへ直に寝てもかまいません。その場合は、ベッドマットレスにシーツもしくはボックスカバーなどを掛けます。

寝心地、保温性などに問題がある場合は、ベッドマットレスの上に、ベッドパッド低反発マットレスなどを敷いて、その上からシーツやボックスカバーなどを掛けて使用します。


手入れ・メンテナンスの方法

普通のベッドマットレスや、スプリングマットレス

ベッドマットレスは、ほとんどが洗濯ができませんので、必ずシーツやボックスカバーなどを掛けて使用して下さい。万が一、ベッドマットレスが汚れた場合は、あきらめて下さい。

ウォーターマットレス以外のほとんどは、内部が化繊系のものなので、湿気が溜まる場合があります。特に、ベッドマットレスを直に使用している場合は、ベッドの上に立てるなどして、1週間に1度程度、干した方がいいと思います。ベッドパッドや低反発マットレスなどを使用している場合は、それらを干すようにして下さい。

低反発ウレタンは、直射日光により、性能が劣化する恐れがあるので、なるべく陰干しして下さい。

ウォーターマットレス

ウォーターマットレスは、1年に1度程度の水の交換が必要ですが、3年も4年も交換していない人も居るようです。メンテナンス方法は、「ウォータベッド」をご覧下さい。