かな索引「わ」
- ワイドダブル (わいどだぶる)
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ワイドダブルとは、ワイドダブルサイズの略。
- ワイドダブルサイズ (わいどだぶるさいず)
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ワイドダブルサイズとは、以下に示す寸法の布団の規格サイズ。掛け布団:210[cm] × 210[cm], 敷布団:150[cm] × 210[cm]。
「ふとんのサイズ」
- わさ (わさ)
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座布団を仕立てるときに、長方形の生地を折り返して、ほぼ正方形に三方向を縫い合わせるが、わさとは、その縫い合わせなくても良い一方向の部分のことを言う。
座布団での座る向きは、わさが前となる。
「座布団の表裏は?」
- 綿 (わた)
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綿とは、アオイ科の一年草。または、その種子のまわりに白く柔らかい繊維。または、布団などに用いるクッション材へと加工したもの。木綿わたに限らず、繊維が集まってふわふわした物を指す場合もあり、蚕の繭を原料とした綿(わた)は真綿と言う。
- 綿糸 (わたいと)
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綿糸とは、布団の房の綴じ糸として使われていた、平べったい糸。この糸で綴じる場合、引結びしないと、房が解けることがある。材質は絹が多い。1970年頃から使われなくなった。
- 綿入れ (わたいれ)
- 綿繰り機 (わたくりき)
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綿繰り機とは、コットンボールから繊維と種子を分離する機械のこと。
- 和風仕立て (わふうじたて)
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和風仕立てとは、掛け布団の表面において、柄物の生地に、額縁のような無地の枠を接いで仕立てる方法。
布団職人が仕立てる和風仕立ての掛け布団では、額縁部と裏地は、ふき返しになっていることが多い。そうでない場合は、単に、額縁部と裏地は同じ色の生地を縫い合わせている。和風仕立てで仕立てられた掛け布団のことを、和布団と言う。
- 和布団 (わぶとん)
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和布団とは、和風仕立てで仕立てられた掛け布団のこと。まれに、和風仕立ての掛け布団に敷布団を合わせて、和布団と言う場合もある。通常は、カバーには、和布団の表地の柄が浮き出るように加工されたものを用いる。
<->洋布団
- 和ベッド (わべっど)
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和ベッドとは、和風のデザインのベッドのこと。あくまでも、デザインが和風のことであって、畳を用いているような、材質や機能で和を取り入れているベッドのことを、和ベッドとは、あまり言わない。ここで、畳を用いたベッドのことを、畳ベッドと言う。
- 和木綿 (わもめん)
- 和綿 (わわた)