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かな索引「き」

キーピング鋏 (きーぴんぐばさみ)

キーピング鋏とは、生地の縁を切るためののこと。切り口がギザギザになり、その部分は生地が解れにくくなる。

生地 (きじ)

生地とは、布団カバーなどを作るときに使用する布地のこと。

側地

(きぬ)

絹とは、蚕の繭から繰りとった繊維。または、絹糸で織った生地や製品の総称。表面に光沢がある。

シルク

絹糸 (きぬいと)

絹糸とは、を精練して作った

絹糸(けんし)

絹交 (きぬこう)

絹交とは、絹糸を主として、綿糸など絹糸以外のを交ぜて織った、又は、を含む混紡糸で織った生地のこと。

絹地 (きぬじ)

絹地とは、で織られた生地のこと。

シルク地

絹綿 (きぬわた)

絹綿とは、原料にを用いた綿のこと。または、屑繭と木綿を混ぜて作った綿のこと。

真綿

機能性繊維 (きのうせいせんい)

機能性繊維とは、繊維の原料や、繊維自体を加工することによって、何らかの機能を持たせた繊維のこと。その機能には、消臭機能、除菌機能、防水機能、除湿機能などがあげられる。

逆房 (ぎゃくぶさ)

逆房とは、を通常とは逆に取り付けたもの。また、そのようにする技法。

装飾を兼ねた房であるが、房が経年により汚くなっても、それを取り替えないユーザーが多いことから、汚れが目立たないように、布団職人の配慮で逆房にすることがある。逆房は、表面が汚れやすいこたつ掛け布団にされることが多い。

キャメル (きゃめる)

キャメルとは、らくだを英語で読んだもの。ラクダ科の背中にコブのある動物。

布団業界では、ラクダの毛や毛製品など、獣毛の一種を指す。細い毛や若いラクダの毛ほど、高価になる。キャメルは、羊毛の一種として、扱われることもある。

キャメル敷パッド (きゃめるしきぱっど) Camel-spreaded pad

キャメルパッド

キャメル敷布団 (きゃめるしきぶとん) Camel-spreaded futon

キャメルパッド

キャメル敷毛布 (きゃめるしきもうふ) Camel-spreaded blanket

キャメル敷毛布とは、冬などの敷布団だけでは寒くて寝られないときに、敷布団の上に敷いて寝るキャメル毛布のこと。

キャメルパッド (きゃめるぱっど)

キャメルパッドとは、中綿キャメルを用いたパッドのこと。

パッド自体に弾力性を持たせるために、中綿には太い繊維を用いることが多い。そのため、キャメルの量の割には値段が安い。また、ほとんどの製品は、中綿が動かないようにキルティングがされている。

キャメル毛布 (きゃめるもうふ)

キャメル毛布とは、らくだの毛を使った毛布のこと。肌触りを良くするために、細い繊維を用いることが多い。

価格は、産地や品質によるが、基本的に細い繊維を用いているものほど高い。値段が1万円前後などの、極端に安いものは、かなりの量の化学繊維と混ぜあわせてあるため、キャメルとしての性質は劣ってくる。

吸湿マット (きゅうしつまっと)

吸湿マットとは、湿気を吸い取るマットのこと。マットレスの代わりに、敷布団の下に敷いて使用する。

吸湿マットの構造は、大きく分けて、マットの中にシリカゲルなどの吸湿素材を入れているもと、吸湿機能を持つ機能性繊維を使用したものがある。後者の繊維では、カネボウの「ベルオアシス」が有名である。

吸湿マットの除湿力には限界があり、限界に近づくにつれて除湿能力が低下する。天日干しなどで、その能力が回復する製品を選ぶと、経済的である。

除湿マット

キルティング (きるてぃんぐ)

キルティングとは、表地裏地の間に中綿を入れ、それを糸で、直線や一定の模様の周期を繰り返す曲線で、編み目状に縫い合わせること。また、それを行うこと。また、それを行った生地

キルティング加工キルト

キルティング加工 (きるてぃんぐかこう)

キルティング加工とは、キルティングを行うこと。

キルト (きると)

キルトとは、キルティング加工された生地のこと。

キルトケット (きるとけっと)

キルトケットとは、キルティング加工された肌布団のこと。

キングサイズ (きんぐさいず)

キングサイズとは、以下に示すような寸法の、布団の規格サイズのこと。掛け布団:230[cm] × 210[cm], 敷布団:180[cm] × 200[cm]。

ふとんのサイズ