かな索引「な」
- 中入れ綿 (なかいれわた)
-
中入れ綿とは、ちゃんちゃんこなどの衣類やキルティング用の、表地と裏地の間に薄く入れる綿(わた)のこと。主に、青梅綿が用いられる。
- 長座布団 (ながざぶとん)
-
長座布団とは、長い座布団のこと。サイズは、銘仙判を3枚つなげた程度の長さである。ごろ寝に使用したり、ソファーに敷いたりと、用途は多い。
- 中芯 (なかしん)
-
中芯とは、布団の中に入れた、布団の芯となる固めのクッション材のこと。主に、敷布団の中に入れられる。
≒中綿
- 中綴じ (なかとじ)
-
中綴じとは、布団や座布団の端以外の個所を綴じること。または、その個所の綴じのこと。
≠角綴じ
- 中布団 (なかぶとん)
- 中綿 (なかわた)
-
≒中芯
- 夏掛け (なつがけ)
-
夏掛けとは、夏掛け布団の略。
<->冬掛け
- 夏掛け布団 (なつがけぶとん)
-
夏掛け布団とは、夏用の掛け布団のこと。掛け布団の中では、厚みが最も薄い。店によっては、丈や幅を、160cm×120cmと、通常の掛け布団よりも、少しだけ小さく仕立てる場合もある。生地は、清涼感のあるちぢみを使用することが多い。エアコンの普及と、肌掛け布団の普及から、夏掛け布団は消滅しつつある。
<->冬掛け布団
- 夏座布 (なつざぶ)
-
夏座布とは、夏座布団のこと。
<->冬座布
- 夏座布団 (なつざぶとん)
-
夏座布団とは、涼しさを感じさせるデザインの、夏用の座布団のこと。、生地の材質は、麻かちぢみなど、肌触りがザラザラしたものが多く、色は、青やベージュの、パステルカラーが多い。また、厚みは、通常の座布団よりも、薄手に仕上げられていることが多い。
6月に、冬座布団から夏座布団に、入れ替えをする。クーラーの無かった時代の、暑い夏を涼しく過ごす知恵でもある。近代では、クーラーの普及により、季節によって座布団を入れ替える風習は、薄れてきている。
- 夏布団 (なつぶとん)
-
夏布団とは、夏用の布団のこと。主に、夏掛け布団のことを指す。
<->冬布団