かな索引「め」
- 銘仙判 (めいせんばん)
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銘仙判とは、約55×59[cm2]のサイズの座布団で、主に、普段使うのに用いる。お客様に出す銘仙判よりも、少し大きめ座布団のサイズのことを八端判と言い、銘仙判と八端判で座布団の大半を占めていると思われる。
「座布団のサイズ」
- 目打ち (めうち)
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目打ちとは、木綿わたの重さの単位。匁(もんめ)に等しい。1目打ちは、約3.75[g]。綿布団には、通常は、70目打ちか100目打ちの木綿わたが使用される。
- メキシコ綿 (めきしこめん)
- 綿 (めん)
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=木綿
- 綿入り布団 (めんいりぶとん)
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=綿布団
- 綿花 (めんか)
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綿花とは、アオイ科の一年草で、実が熟して開くと、種子を覆う白い繊維が出てくる植物のこと。この繊維のことを、木綿と言い、様々な製品に加工されて利用される。
- 綿掛け布団 (めんかけぶとん)
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綿掛け布団とは、中綿に木綿わたを重量比で50%以上使った掛け布団のこと。
掛け布団には、しなやかさや軽さが求められるため、中綿にはアメリカ綿などの比較的繊維の細い木綿を用いることが多い。
≒綿布団
- 綿糸 (めんし)
- 綿敷布団 (めんしきぶとん)
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綿敷布団とは、中綿に木綿わたを重量比で50%以上使った敷布団のこと。
敷布団には、弾力性が必要とされるため、中綿にはデシ綿などの繊維の太い木綿を用いると良いが、デシ綿の生産量低下とともに、アメリカ綿が多く用いられるようになった。布団の中で、最も湿気が溜まり易いものの一つなので、定期的に干すことを強く勧める。
≒綿布団
- 綿肌布団 (めんはだぶとん)
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綿肌布団とは、中綿に木綿わたを重量比で50%以上使った肌布団のこと。
綿掛け布団と同様に、しなやかさや軽さが求められるため、中綿にはアメリカ綿などの比較的繊維の細い木綿を用いることが多い。
≒綿布団
- 綿布団 (めんぶとん)
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綿布団とは、中綿に木綿わたを重量比で50%以上使った布団のこと。
天然繊維の中綿を用いた布団の中では、最も安価であるが、湿気が溜まり易いので、定期的に干さなくてはならない。デシ綿のように、なるべく太い繊維の木綿わたであれば、弾力性が良いことから、綿敷布団には最適である。綿掛け布団には、しなやかさや、軽さが求められる為、アメリカ綿などの比較的細い繊維の木綿(わた)が用いられることが多い。
「綿布団」
- 綿毛布 (めんもうふ)